千葉マウスピース型矯正歯科ガイド

千葉県でマウスピース型矯正装置【インビザライン・薬機法対象外】治療希望の方へ

千葉マウスピース型矯正ガイド

今は小学生でも矯正装置に関しては、銀色の表側のワイヤー装置に抵抗があるようで、とにかく目立たない装置を希望されます。いきなりワイヤー装置をつけて学校に行く自信がないそうです。そこで、審美的に良い矯正装置を選択する事が増えてきました。

 

目立たない装置というと成人の方が行うものというイメージがあります。ですが、症例パターンと永久歯への生え替わりの状態によっては小学生からマウスピース型矯正装置インビザラインを使用する事ができます。

小中学生にインビザラインを推奨する理由

小・中学生のワイヤー矯正治療の問題は2つあります。

 

1.歯磨きや食生活が悪く虫歯になりやすい

2.部活や塾で忙しく治療にいく時間が確保できない

 

その結果、なかなか通院できず治療が進まず、医院でのクリーニングもできないため虫歯が出来始めます。さらに虫歯治療のために矯正治療が中断する、といった悪いサイクルが発生します。

 

私も、残念ながらワイヤー装置で、このようなパターンになってしまった患者さんを経験してきました。これは治療をさせている保護者様もそうですが、治療をしている私たちも残念な結果です。この点からも当院は、虫歯のリスクが少なく通院間隔を伸ばせるインビザラインを積極的推奨しています。

小学生のうちであれば、歯が生えようとする力が残っている事と、代謝力が高い事から、1日の使用時間は20時間より少なくても大丈夫である事もあります。学校にマウスピースを装着していくのが管理上心配という保護者様もいらっしゃいます。その場合は主に在宅時使用からスタートする方法もあります。

矯正治療のゴールはは永久歯のきれいな歯並びです。ですから、早くに始めすぎてしまうと、永久歯に生え変わるまで待たなくてはならないため、治療終了が延びてしまいます。そして永久歯が生えそろう時期には、かなり個人差があります。早い子と遅い子では4年程度は差があります。つまり小学校4年で全部永久歯の子もいれば、中学校3年でようやくそろう子もいるという事です。

 

厳密には永久歯が生えそろってからの方が望ましいのですが、抜歯症例ではない場合は生え替わりの1年前程度からでも始める事が可能です。目安としては残存乳歯が3本以下です。それより前の場合は、プレオルソなどの小児用トレーナーを推奨します。

 

また、前歯を後方移動させたり、歯の並ぶスペースが著しく足りないケースで、小臼歯抜歯を併用しなくてはならないケースは、永久歯列完成後からスタートする事になります。

インビザライン は最速で7歳からでも可能

上の前歯が生えていたら可能

インビザラインファーストといって、混合歯列期前期に矯正治療を始めるシステムも日本でも始まります。これはインビザラインを2段階に分けて使用するパターンです。一度、拡大や前歯の配列のみ1年半程度の準備矯正を行った後、永久歯列完成後に再度インビザライン治療で仕上げを行うという方法です。

まだ上下4前歯しか生え変わっていない7齢前後でもインビザライン治療ができます。当院では、すきっ歯(空隙歯列)の治療などに積極的に使用しています。この場合は、ステージ数も少なくでき、半年以内に治療を完了する事ができます。その後は永久歯に生え変わるまで待機します。

千葉県八千代市のクリニック