千葉マウスピース型矯正歯科ガイド
千葉県でマウスピース型矯正装置【インビザライン・薬機法対象外】治療希望の方へ
千葉マウスピース型矯正ガイド
治療期間は、インビザラインの使用開始から2年かからないくらいが一般的です。インビザラインは、治療期間が短い非抜歯矯正治療の方針とマッチしています。そのため治療期間は、設定するゴールによってになりますが、従来型ワイヤー矯正治療より短くなる事もあります。逆に、治療方針や患者さんのマウスピース装着時間によって延びる事もあります。
最近では、バイブレーション装置(アクセルデント®︎)や細胞活性装置(オルソパルス®︎)や、アライナーの1週間交換などを行う事で治療期間は短くなりつつあります。
マウスピース矯正装置【インビザライン】の歯の動き方の特徴としてはワイヤーをつける矯正治療と異なり前歯が最後動きます。ですから治療初期の頃は患者さんは「本当に歯が動いているのか」と感じやすいです。場合によっては1年間くらい前歯の位置は変化がない事もあります。これは、まずは上記の方法で前歯を並べるための十分なスペース作りをしてから最終ステージで前歯を動かすからです。
奥歯から順に後方移動して最後に前歯を並べます。(黄色の点は後方移動でできたスペース)
初回のクリンチェックではアライナーの枚数が30〜60枚程度に納るよう作成します。1年に消費する枚数がおおよそ50枚程度(7日交換の場合)ですので、1年ちょっとで最終アライナーに到達します。
しかし、実際には軽度の症例を除いて、予定通りに歯が動いていない部分があり、修正のための追加アライナーが必要になります。この作業をリファインメントと呼び、2,3回繰り返します。追加アライナーの枚数は平均15〜30枚程度になります。
例えば、追加を2回発注して25枚と15枚だった場合、初回の50枚と合わせてちょうど1年10か月という期間になります。実際はここにウェイティング期間というのが入ります。追加アライナーの到着待ち期間やリテーナー作成期間です。これを加えると、だいたい2年かからないくらいが平均治療期間になります。
追加アライナーは最終アライナーまで行かなくとも発注する事があります。これは、使用時間の問題や予想外に歯が動かない等の理由で、Unfit(アンフィット)と呼ばれる次のアライナーが入らなくなる事が生じるからです。
インビザラインライトパッケージとは、歯並びが軽度の方のみに適応のライトプランです。費用は抑えめになりますが、治療後のリテーナーはインビザラインフルプラン(一般症状用)と同じようにご用意します。どちらかというと「上下の部分矯正」に近いイメージです。
また、上下の歯並びどちらかだけを治療する事も可能です。この場合は、マウスピース部分矯正【インビザラインライト パーシャル】のプランになります。